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⏱️ 時間計算機

時間計算機は、24時間制のHH:MM形式で時刻の加算・減算を行い、2つの時刻の間の経過時間を求めるツールです。経過時間モードは深夜0時をまたぐ計算にも対応しており、22:00から06:00までの勤務はきちんと8時間と表示されます。結果は「時間と分」「合計分」「10進時間」の3通りで表示され、10進時間は給与計算や請求システムで使われる形式です。

最終確認日: 2026-07-07
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結果の読み方

同じ長さを3つの形式で表示しているのは、用途によって必要な単位が違うためです。なかでも分から10進時間への換算は、勤怠表で最も間違えられやすい部分です。

HH:MM10進時間
15分0:150.25時間
30分0:300.5時間
45分0:450.75時間
90分1:301.5時間
480分8:008.0時間
510分8:308.5時間
  • 経過時間モードでは、2つ目の時刻が時計の上で早い場合は必ず翌日とみなします。そのため結果が負になることはなく、24時間を超えることもありません。
  • 加算・減算の結果は24時間時計の中で折り返します(1440分を法とする計算)。22:00に5時間を足すと03:00と表示され、翌日への繰り越しは暗黙の扱いになります。
  • この計算機が扱うのは時計上の時刻であり、タイムゾーンは考慮しません。現実にサマータイムの切り替えをまたぐ場合、実際の経過時間は単純な時計計算と1時間ずれることがあります。
  • 時刻は24時間制のHH:MM形式(00:00〜23:59)で入力してください。午後5時30分なら 17:30 と入力します。

時間の計算とは

時間の計算は60進法(sexagesimal)の世界です。60分で1時間、24時間で1日になります。確実なやり方は、それぞれの時刻を深夜0時からの通算分(時×60+分)に直し、その数値で普通に足し引きしてから時刻に戻す方法です。分が60を超えたら時に繰り上げ、1日の分数である1440を超えたら折り返します。

経過時間の計算は「時刻Aから時刻Bまでどれくらいか」に答えるもので、Bが時計の上でAより早い場合は深夜0時をまたいで折り返します。22:00から06:00までなら、経過時間は 1440 − 1320 + 360 = 480分、つまり8時間です。夜勤やフライト、睡眠時間の記録では、これが自然な読み方になります。加算・減算モードでは、2つ目の時刻を「加える/差し引く長さ」として扱い、結果は24時間時計の範囲に収まります。

10進時間は分を1時間の小数として表すもので(30分=0.5時間)、給与計算・請求・勤怠管理システムで使われる慣例です。8時間30分は10進時間で8.5であり、8.3ではありません。分の数字をそのまま小数として読んでしまうのは、勤怠表でよくある間違いです。

この時間計算機の使い方

  1. 計算の種類を選びます(加算、減算、2つの時刻の間の長さ)。
  2. 両方の時刻を24時間制のHH:MM形式で入力します。例:09:15 と 17:45。
  3. 経過時間モードでは、早いほうの時刻を先に入力してください。2つ目の時刻が時計の上で早い場合、計算機は翌日とみなして深夜0時をまたいで折り返します。
  4. 結果を「時間と分」「合計分」、そして勤怠表向けの「10進時間」で確認します。

時間計算の計算式

深夜0時からの通算分 = 時 × 60 + 分
経過時間 = t2 − t1(負になる場合は +1440、深夜0時をまたいで折り返す)
加算 = (t1 + t2) mod 1440 / 減算 = (t1 − t2) mod 1440
10進時間 = 合計分 ÷ 60

各時刻はまず深夜0時からの通算分(時×60+分)に変換されます。経過時間モードでは2つ目から1つ目を引き、結果が負になる場合は1440分(1日分)を加えます。加算と減算は1440を法として計算するため、結果は24時間時計の範囲に収まります。10進時間は合計分を60で割って求めます。

計算例(経過時間):09:15 から 17:45。分に直すと 555 と 1065。差は 1065 − 555 = 510分 = 8時間30分 = 10進時間で8.5となり、標準的な1日の勤務時間です。深夜をまたぐ例:22:00 から 06:00 なら 1440 − 1320 + 360 = 480分 = 8時間です。

よくある間違い

  • 分をそのまま小数として読んでしまう — 8時間30分は10進時間で8.5であり、8.3ではありません。分は60で割ります。
  • 時刻を10進数として引き算する — 17:45 − 09:15 はそのまま計算できますが、17:15 − 09:45 では100ではなく60を借りる必要があります。
  • 深夜をまたぐ区間で負の値が出てしまう — 22:00 から 06:00 は前向きに8時間であり、そのまま引くのではなく深夜0時をまたいで折り返す必要があります。
  • 12時間制の時刻を変換せずに入力する — 午後5時30分は24時間制の 17:30 として入力してください。
  • サマータイムの切り替えを無視して実経過時間を計算する — 時計を動かす日の夜は、時計上の計算が実際の経過時間と1時間ずれます。

よくある質問

09:15 から 17:45 までは何時間ですか?

8時間30分です。両方を深夜0時からの通算分に直し(555 と 1065)、差を取ると510分。これを戻すと 510 ÷ 60 = 8 あまり 30 になります。勤怠表用の10進時間では8.5時間です。

夜勤の労働時間はどう計算しますか?

経過時間モードを使い、勤務開始を1つ目、終了を2つ目の時刻に入力します。終了時刻が時計の上で早い場合(たとえば 22:00 から 06:00)、計算機は深夜0時をまたいで折り返し、1440 − 1320 + 360 = 480分、つまり8時間と計算します。負の結果になることはありません。

分を10進時間に換算するには?

合計分を60で割ります。たとえば 510分 ÷ 60 = 8.5時間です。勤怠表でよくある間違いは、8時間30分を8.3と書いてしまうこと。分は小数点以下にそのまま並べるのではなく60で割るので、15分は0.25時間、45分は0.75時間になります。

2つの時刻を「足す」とはどういう意味ですか?

加算モードでは2つ目の入力を「長さ」として扱います。06:30 に 02:45 を足すと 09:15 です。結果は24時間時計の範囲に収まるため、合計が深夜0時を超える場合は折り返した時刻が表示されます。たとえば 23:00 に 03:00 を足すと 02:00(翌日)と表示されます。

給与システムの時間数が腕時計の時間と違うのはなぜ?

給与システムは10進時間で記録しており、1分は1時間の1/60として扱われます。7時間50分の勤務は7.50ではなく7.83時間です。さらに丸め方のルールも会社ごとに異なり(5分単位、6分単位、15分単位など)、時計そのままの計算と多少のずれが出るのは普通のことです。

参考文献

  1. ISO 8601 — Date and time — Representations for information interchange (24-hour clock convention). International Organization for Standardization.
  2. NIST — Time and Frequency Division: units of time and the 24-hour day. nist.gov.

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