アスファルト合材の一般的な密度と厚さ
| 用途 | 一般的な値 |
|---|---|
| アスファルト合材(HMA)の締固め後密度 | 約2.3~2.5 t/m³ |
| 歩道/軽歩行者用路面 | 約2.5~4 cm厚 |
| 住宅用ドライブウェイ | 約4~6 cm厚(路盤の上に施工されることが多い) |
| 道路表層 | 約5~10 cm厚 |
- アスファルトの密度は配合設計(骨材のサイズ、バインダー含有量)によって変わります。正確な発注量を求める場合は、必ずアスファルトサプライヤーまたは舗装業者に正確な値を確認してください。
- この計算機は表層(ウェアリングコース)のみを見積もります。ドライブウェイや道路の構造は、別途、締固めた骨材の路盤層が必要になることも多く、それは別途計算する必要があります。
アスファルト計算機とは?
アスファルト計算機は、舗装面積とその締固め後の厚さから体積を求め、アスファルト合材の密度を掛けて必要なトン数を見積もります。アスファルトは骨材と同様、体積ではなく重量で発注・配送されるためです。締固め後のアスファルト合材(HMA)の密度は、配合設計や使用する骨材によって異なりますが、一般に1立方メートルあたり約2.3~2.5トンの範囲です。
この計算機はさらに5%の発注余裕を加算します。これは、締固めのばらつきや、敷きならし・転圧中のわずかなこぼれ・材料損失を考慮する、舗装業界の標準的な慣行を反映したものです。
このアスファルト計算機の使い方
- 舗装する面積を、平方メートルで入力します。
- 希望する締固め後の厚さを、センチメートルで入力します。厚さは用途(歩道、ドライブウェイ、道路の路盤・表層)によって異なります。
- 使用する特定のアスファルト合材の密度を、1立方メートルあたりのトンで入力するか、中間的な合材見積もり値として2.4 t/m³のデフォルト値を使用してください。
- 体積、必要トン数、5%の発注余裕を含めたトン数が表示されます。
アスファルト量を求める計算式
体積は、面積 × 締固め後の厚さ(メートルに換算)で求めます。必要トン数は、体積 × 材料の密度で求めます。余裕の数値は、締固めのばらつきや施工中の材料損失を考慮して5%を加算します。
計算例:50 m²の面積を締固め後の厚さ5 cmで施工する場合、体積は50 × 0.05 = 2.5 m³です。密度2.4 t/m³では、2.5 × 2.4 = 6トンとなり、5%の発注余裕を見ると6.3トンです。
よくある間違い
- 最終的な締固め後の厚さではなく、ばら積み(未締固め)の厚さを使ってしまうこと。これにより必要トン数が過小に見積もられます。
- アスファルトサプライヤーが示す配合固有の値ではなく、一般的な密度の数値を使ってしまうこと。
- ドライブウェイでは通常、アスファルト表層の下に別途骨材の路盤層が必要になることを忘れること。
- 余裕を見ずに発注し、目に見える継ぎ目なしに後から補充しにくい合材配送で、打設途中に不足するリスクを負うこと。
よくある質問
50m²のドライブウェイにはどれくらいのアスファルトが必要ですか?
締固め後の厚さ5 cmの場合、50 m²の面積には50 × 0.05 = 2.5立方メートルのアスファルトが必要です。一般的な合材密度2.4 t/m³では6トンとなり、5%の発注余裕を見ると6.3トンです。
アスファルト合材は1立方メートルあたり何トンですか?
締固め後のアスファルト合材は、特定の配合設計や使用する骨材によって異なりますが、一般に1立方メートルあたり約2.3~2.5トンです。正確な値は必ずサプライヤーに確認してください。
アスファルトのドライブウェイはどれくらいの厚さにすべきですか?
住宅用ドライブウェイでは、締固め後のアスファルト表層としておよそ4~6 cmが一般的で、通常はその下に別途締固めた骨材の路盤層が施工されます。厚さの要件は想定される車両荷重や地域の慣行によって異なります。
なぜこの計算機は5%の余裕を加算するのですか?
5%の発注余裕は、締固めのばらつきや、敷きならし・転圧中のわずかな材料損失を考慮する、舗装業界の標準的な慣行であり、工事途中で不足するリスクを減らします。
参考文献
- National Asphalt Pavement Association (NAPA) — typical hot-mix asphalt density and paving thickness reference values.
- Asphalt Institute — hot-mix asphalt mix design and material density guidance.